Q&A よくあるご質問をまとめました。

Q&A よくあるご質問をまとめました。

実店舗にご来店くださったお客様やWEBショップにお問い合わせくださったお客様より
ご購入の際に寄せられる、よくある印鑑についてのご質問をまとめました。
お問い合わせの前にご参照ください。

Q 書体がたくさんあってどれを選べばいいのか分からない

A 書体は用途によって選んでいただくのが一番です。
【実印】や【銀行印】の場合、偽造や盗難・紛失の際の悪用を防ぐ目的で、通常の書体よりもより複雑で解読が容易でない「てん書体」「印相風書体」がお勧めです。
当店は、「京印章制作士」の手で製作する「京印章販売處」に認定されており、「京印章」で製作する「てん書体」を特にお勧めております。
サインの代わりとして使う【認印】の場合、お名前がはっきり分かる
「古印体」「隷書体」「行書体」「楷書体」の書体が一般的ですが、印鑑に重みを持たせ場合は「てん書体」か「印相風書体」をお選びください。
実印 姓名(フルネーム) 御印章 印影(書体)見本
篆書体 京印章 印相風書体 隷書体 古印体 行書体 楷書体
てん書
京印章
印相風 レイ書 古印 行書 楷書
銀行印 姓もしくは下のお名前 御印章 印影(書体)見本
篆書体 京印章 印相風書体 隷書体 古印体 行書体 楷書体
てん書
京印章
印相風 レイ書 古印 行書 楷書
印鑑を取り扱う専門業者として、美しい印影をつくるため、姓もしくは下のお名前のてん書体は字入れ(配字)を右から左へと横方向にしております。その他の書体は字入れが縦方向になります。

Q 実印と銀行印の違いって何?

A 実印は印鑑登録をしてはじめて法的効力が発揮される印章です。
ひとりにつき一つしか登録できないことから、個人を証明する重要な契約の際に使用することが多く、管理も重要なことから姓名フルネームをお入れされることをお勧めしております。 また、使用する印章の材料も各自治体によって規制がある場合がございますので、実印鑑をお作りの際は自治体に確認されることをお勧めします。
銀行印は、金融機関に口座を開設する際に必要とされる印章です。
近年、クレジットカードやATMの普及により銀行印をあまり捺印する機会が減っておりますが、銀行引き落としの際に必要であったりいたしますのでまだまだ捺印の機会もございますので、安易な既製品のご使用はお勧めしておりません。

Q 実印を作りたいけどどれを選べばいいの?

A 実印は強度の弱い材料や、既製品の印章では登録が出来ない自治体が多く、一度登録してしまうと変更する際の手間がかかる事から、変形や劣化の少ない牛角や黒水牛といった材料で作る事が好ましいです。
最近ではチタン素材の印鑑も登場し、摩滅が殆どない事から好評いただいております。

Q 篆書体と印相風の違いがわからいんですが・・?

A 篆書体は重厚感があり、均整のとれたもっとも印鑑に適した字といえます。京印章では篆書を使用します。篆書体は、大篆と小篆があり、大篆は西周の大史籀が作ったとされています。石に刻った最も古い文字です。
小篆は秦の始皇帝が天下統一を成し遂げた後、文字の統一を図り、籀文をもとにして均整のとれた美しい文字を作りました。これが小篆(秦篆)です。
日本銀行発行の紙幣に使われている陰影も篆書体です。
印相風は篆書体をベースにしてデザイン化された書体です。柔らかでありながらも力強い印影が特徴で文字と文字や文字と枠がつながっているのが特徴で枠と文字の接する箇所が多いことから欠けにくいとされています。

Q 「あたり」って何?

A 「あたり」とは、印章の上下を判断するための「へこみの しるし」です。
あたりがある事で捺印の際スムーズに作業が進む利点がありますが、一方で銀行印や実印を使用する様な重要な場面でも、「あたり」があるために安易に押してしまいかねない危険性も孕んでいます。
当店では印面をしっかり確認して捺印していただきたいという思いから、銀行印・実印ともに「あたり」は入れておりません。

Q 特殊な名前だけど作ってもらえますか?

A 旧字体や異体字など特殊なお名前も製作可能です。機械に入力し出てくる文字を彫るのではく、機械で文字を書いて印章に彫るということを基本にしておりますので、彫れない文字はございません。
ご不安な方はご注文前にお問い合わせ下さい。

Q カタカナやローマ字でも印鑑は作れる?

A 作れます。外国の方が自治体に登録されるお名前も多数実績がございますので、お気軽にご相談下さい。

Q 何文字まで入れれますか?

A お作りいただく印鑑の大きさによって変わりますが、一般的に認印(10.5mm~12mm)の大きさで2文字から3文字程度、銀行印(12mm~13.5mm)の大きさで4文字程度、実印(13.5mm~16.5mm)の大きさで二行の配置の場合6文字程度までが綺麗に彫ることが出来ます。
文字数や画数の多い文字は目詰まりを起こしやすいので捺印しても文字が読み取れないことがおこりえます。