注意が必要な文字のお話

2022/01/13

ここのところ、印鑑の材料の記事を続けて書いてましたが、少し休憩もかねて、今日は文字の話をさせてください。

私の名前は、難しい文字の方なのですが、はんこ作ってもらえますか?

お客様が申し訳なさそうに、私たちに言われることがございます。

実際、旧字体の取り扱いは、お客様への誤納品をしてしまうことがありますが、その原因のほとんどは、私たち販売員がお客様とのコミュニケーションが取れていないことが起こる場合がほとんどです。
つまり、製造糧において間違いが起こることはほとんどありません。

間違えやすい文字

私たち、専門店はパソコンのフォントはもちろん使用しますが、仮にパソコンに入っていない文字であったとしても、例えその文字が世間一般的に存在しない文字であったとしても、文字を作ることが可能です。
ですので、どしどし遠慮なさらずに正式が文字をお教えください。
(文字の製作工程は後日紹介させていただきます)

では、注文の際、何に注意をしたらいいの??

一番いいのは、お客さ自身で書かれた文字をみせていただくことです。これさえできれば、なんとでもなります。

インターネットでご注文くだるさいは、旧字・外字の特設さいとをご覧になってお店ごとに決められている文字番号をお教えください。
京都インバンの旧字体サイトはこちら

他に注意することは???
インターネットでご注文いただく際に、注意しなければいけないことが、他にもあります。

旧字体の文字によっては、お使いのパソコンやスマートフォンでは表示されていますが、他の人のパソコンやスマートフォンでは表示されないことがございます。
また、「下の長い『吉』」のようにそもそも、表示できないものもあります。

近頃の問題としては、Windows Vista以降、『辻』や『樋』等、『しんにょう』の点が『2つ』に増えたものしか表示できません。

このような、問題を防ぐために、少しでも気になる文字は、備考欄に記入するよう心がけていただくとスムーズにすすみます。