最高級手仕上げ印章(印鑑)
最高級手仕上げの実印と銀行印 創業100年の専門店 京都インバン
京印章とは、京都で作られた伝統と技術を継承する印章の総称で、 京都の歴史と共に歩んできた、京都府の伝統工芸品です。 平成19年1月15日地域ブランドとして国から認定されました。国家の文書に使用されている天皇御璽と大日本御璽は京都の職人・安部井櫟堂(あべいれきどう)が制作したものです。
中国の漢時代の印章最盛期の漢印といわれる銅印の作風を受け継いで重厚感のある書体です。均整のとれたもっとも印鑑に適した字といえます。 ご希望により他の書体も取り扱いますが、篆書体をお選びいただいた場合のみ京印章となります。
国家資格の「印章彫刻技能士」であり、かつ京都府印章業協同組合により認定された「京印章制作士」である職人が、皆様の大切な印章を一本一本心を込めて制作しています。
京都府のホームページ>京都府の伝統産業>京印章[京都府の伝統的工芸品等]より抜粋
ご両親がおこなっていたご契約や手続きを、
お子さまご自身でおこなう機会が増える事かと存じます。
ご両親から息子さん・娘さんへ。
お祖父様・お祖母様からお孫さんへ。
成人は、人生において大きな節目。
大人への第一歩を踏み出す贈り物に印鑑はいかがでしょうか。
社会人になると様々な書類に印鑑を押す機会が増え、
仕事や生活をする上で必ず必要になりますが、
就職前に印鑑を作成するのは金銭的な負担にもなります。
大事な人生の節目である社会人となる息子さん・娘さんへ。
お祖父様・お祖母様からお孫さんへ。
長くご利用いただける印鑑を贈りませんか。
ご結婚を機に、お手続きや届出をする場面が多々ございます。
その際に新たな苗字の印鑑が必ず必要になってきます。
ご主人様から奥様へ。
ご両親から娘さんへ、お祖父様・お祖母様からお孫さんへ。
せっかくだから一生使えるよい印鑑を、
新しい家族への贈り物として印鑑を贈りませんか。
手で仕上げる印鑑に使う材料のほとんどは、天然素材を元に作られた材料です。
(チタン、宝石印、カーボン等の素材は機械でしか彫刻できません)
天然の素材である以上、商品ごとに素材の斑はかならず生じてしまいます。
京都インバンでは、例え多くのご注文をいただいた際でも商品のまとめ買いをせず、仕入れ担当が、1本1本の商品を厳選して仕入れをいたしております。
本柘植(つげ)
一般的に柘植とよばれる印材は、柘植によく似たアカネ材と本柘植とに分かれます。さらに本柘植でも目が粗く柔らかいものより目が細かく硬いものが印材に適しています。
黒水牛
アジア水牛の角を染料にて染め上げています。芯の大きさでランク分けされております。質の悪い黒水牛は目が粗く経年劣化で筋が入りやすくなります。
牛角(柄入り)
陸牛の角が主な原材料です。印材にある柄(模様)の多さでランク分けされており、色が少なければ少ないほどランクが高くなります。
牛角(純白)
牛角(柄入り)の柄がまったくないものです。
黄ばんだものよりできるだけ白っぽいものが高級となりますが、近年数が少なくなかなか入荷できません。
近年IT化が進み、以前は専門の文字の知識や技術をもった職人でなければ彫刻できなかった印章も、比較的簡単に作製できるようになりました。
しかし、パソコンに入っている専用のフォントでも、本来用いるべきではない文字が入っていたり、経験の浅い者がパソコンを扱うと、同じような文字の仕上がりの印影しか作製できません。
このような印鑑は、同姓同名の方のご注文や、同じお客様の再注文の場合も似通った印鑑が仕上がりやすく、トラブルのもとになります。
職人が彫刻機械を扱う際は、同様にパソコンのフォントも使用しますが、機械の文字をそのまま使用することはなく、全体のバランスを考え手直しを加えます。
職人の字入れ文字の場合、お名前全体のバランスや文字の美しさ、何より文字に込められた思いもくみ取り、印材の中に字入れをしていきます。
安価な彫刻機による彫刻は、見た目はきれいですが、角が立ちやすく比較的欠けやすいものとなってしまいます。
職人が手で彫った印章は、見た目には底ぶちが平らになっていなかったり、線がまっすぐでない物もございますが、比較的欠けにくい印章となります。
職人が、仕上刀によって一点一画文字の形を活かしてバランスを整え、印章に生気を与えます。
職人が仕上げをすることにより、捺印したときの文字の美しさを際立てます。
また、印面を細かく調整した印章は、ロボット彫刻した印章と比べ物にならないくらい捺しやすい印章となります。
何に使われる印鑑をお探しでしょうか?
就職、結婚、家の購入…それとも、大切な人への贈り物でしょうか?
まずは、あなたの話をお聞かせください。
印鑑なんてそう変わらない、とりあえず安いものを、適当なものを…そうお考えならば、とても残念なことです。確かに印鑑を手にする時間は人生でそれほど多くないでしょう。印鑑は地味な存在かもしれません。でも、あなたが印鑑を使う時をイメージしてみてください。
就職する時、結婚する時、家を買う時…
「印鑑を捺印する」
それは、あなたやあなたの大切な人にとても大切な時が訪れるという事ではないでしょうか? とても大切な時に使われる印鑑だからこそ、私たちはこだわってほしいと思うのです。
ですから、当店には大量につくられる、安くて早い印鑑はほぼ置いておりません。ここにある商品のほとんどのものは、職人や専門スタッフが時間をかけてつくる 「こだわった印鑑」です。
一度「こだわった印鑑」をお使いになっていただければお分かりいただけると思います。違うのです。
印影、捺した感触、朱肉の付き具合…
以前、印鑑をお買い求めになるご夫婦がいらっしゃいました。
どことなく見覚えのある男性は、20年程前、京都インバンで印鑑をお求めになられた若い男性でした。
「もうすぐ結婚するんです。奥さんになる人に贈りたいんです。せっかくの機会なので、いい印鑑をつくりたいんです。」
そう言って象牙のペアの印鑑を買われました。
その彼が笑顔で言いました。
「娘が成人したんです」
「それはおめでとうございます」
「以前購入した印鑑がとても綺麗でしたので、娘に買いにきました」
本当に嬉しいお言葉でした。
こうやって印鑑にこだわっていただける
こだわった印鑑を持つ喜びを感じていただける
捺印時の美しさを感じていただける
これこそが私たちにとっての喜びです。
まずは、あなたの話をお聞かせください。
わたしたちは、あなたの思いを受け止め、文字ひとつひとつを大切にし心を込めてつくり上げていきます。
さあ、お待たせしました。次はあなたの番です。
あなたの話をお聞かせください。
ご希望のお客様に、ギフトラッピングしてお届けいたします。
(包装紙やリボンなどの色は、ご注文内容により変わることがございます。)
京都インバン二代目社長 松原蒼洲(そうしゅう)の長女
幼きころより書をたしなみ、女性特有の優しい筆字を有する。
≫補償内容の詳細はこちら
※「印章」と「印鑑」について
本文中に「はんこ」の呼び名を一部「印鑑」と表記しておりますが、本来「印鑑」とはなつ印した「印影」を意味します。専門店として正式には「印章」と表記するのが正しいですが、ご購入される方にわかりやすいよう一部の文章に「印鑑」という言葉で使用しております。